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丸八証券株式会社に対する行政処分について

平成17年6月24日
東海財務局

1.丸八証券に対する検査の結果、以下の法令違反が認められたことから、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われた(平成17年6月21日付)。

取引一任勘定取引の契約を締結する行為
 当社常務執行役員法人部長(当時)ほか14名は、その業務に関し、それぞれの顧客計32名との間で、株式及び債券の売買の受託につき、顧客の個別の取引ごとの同意を得ないで、売買の別、銘柄、数及び価格の全部又はこれらの一部について定めることができることを内容とする契約を締結した上で、取引を受託、執行した。

 当該証券会社及びその使用人が行った上記の契約の締結行為は、証券取引法第42条第1項第5号に規定する「取引一任勘定取引の契約を締結する行為」に該当すると認められる。

2.以上のことから、本日、丸八証券株式会社に対し、証券取引法第56条第1項の規定に基づき、以下の行政処分を行った。

(1)業務停止命令
イ 平成17年7月11日から同年7月12日までの間、全店における業務のうち株券の売買に係る受託業務の停止。(ただし、信用取引の決済に伴う受託等、停止すると顧客に著しい不利益を与える業務で当局が個別に認めたものを除く。)
ロ 平成17年7月13日から同年7月14日までの間、本店営業部における業務のうち株券の売買に係る受託業務の停止。(ただし、信用取引の決済に伴う受託等、停止すると顧客に著しい不利益を与える業務で当局が個別に認めたものを除く。)

(2)業務改善命令
イ 法令等遵守に係る経営姿勢を明確にすること。
ロ 内部管理体制の見直しを図るとともに、責任の所在の明確化を図ること。
ハ 法令違反の根絶に向けた「再発防止策」を策定すること。
ニ 全役職員に対する「法令遵守の徹底」に係る研修を実施すること。
ホ 社内検査の充実・強化のための具体策を策定すること。

本ページに関するお問い合わせ先

東海財務局金融監督第1課証券監督室
担当:寺田、安藤
052-951-2498(ダイヤルイン)